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NHK4K「ウルトラQ」ネタ第10回。今週は第23話「南海の怒り」、第24話「ゴーガの像」。
「南海の怒り」は、「南海の大決闘」を思い出させる。大ダコ(スダール)の足の動きがとてもいい。これはゴジラのしっぽ操演にも生かされているんじゃないかと思うほどだ。父の仇討とばかりに雄三が、島の娘アニタにスダールの居場所を訊くのだが、途中日本語が分かる?スダールは、爆雷でもやられないのに、雄三の投げた槍であっけなくやられる。最後は、島に残ることにした雄三。最後はめでたしめでたし南国の恋みたいな終わり方で、まあ、これはこれで。
「ゴーガの像」は、最初からサスペンスタッチのスパイ映画のような感じ。テンポがよく、登場人物の役割や伏線回収もばっちり、おまけに特撮と実写のバランスもいい。これまでで一番流れがいいのでは。初めは何といっても、なつかしい首都高の景色だ。まだこんなだったのかと思う反面、60年代でここまで復興しているともいえる。日産SR311を2台使ってのスタントも、今ではもったいない〜。ゴーガの像から出てくる貝獣であるが、ナメゴンにサザエの貝殻をくっつけたような造形だ。そして、なんで淳ちゃんが自衛隊のジープに乗ってバズーカをうつのか?ラットパトロールの影響か。
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